Androidアプリのリリース準備作業

アプリを実装して、手元の端末で動いた!さあリリースだ!

そうはいかない

Play Storeにリリースするまでにはやらなければならないことは結構あり、そこそこハードルがある

備忘録としても、毎回の作業手順をこの記事にまとめておく

※ Playアカウントの作成等はこの記事では扱わない



debugビルドとリリースビルドにわける

デフォルトではリリースビルドしかないはず

リリースに備えてビルドを分けておく

プロガードも忘れずにtrueにしておく

    buildTypes {
        release {
            minifyEnabled true
            proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android.txt'), 'proguard-rules.pro'
            signingConfig signingConfigs.release
        }
        debug {
            applicationIdSuffix ".debug"
        }
    }



署名

Google Play App Signingを利用するのがいいので、秘密鍵とアップロード鍵を作って、アップロード鍵で署名する

鍵生成もAndroid Studioでやるのが得策

storeFile file("./upload.jks")
storePassword System.getenv("ANDROID_KEYSTORE_PASSWORD")
keyAlias System.getenv("ANDROID_KEYSTORE_ALIAS")
keyPassword System.getenv("ANDROID_KEYSTORE_PRIVATE_KEY_PASSWORD")

署名について

アプリへの署名  |  Android デベロッパー  |  Android Developers

Google Play App Signingについて

Use Play App Signing - Play Console Help



アイコン作成

Android Studioアダプティブアイコンをつくる

New -> Image Asset -> Icon TypeをLauncher Iconsに



デザインやカラーの調整

デフォルトの青カラーだと味気ないので、色はアプリに合わせて変えると良い

Material Design



各種ストア用素材の準備

Android Studioでアイコンを作成している場合は、PlayStore用のアイコンも一緒に作成されているので、それをアップロードすればOK

アイコン以外にタイトルと説明文、ヘッダー 1枚とスクショ 2枚が必須

ヘッダーとスクショは下記のツールと素材で作ることが多い

ツール

https://www.canva.comwww.canva.com

写真

unsplash.com


端末設定やレーティングの設定などもあるが、

ここはPlay Consoleを読みながらやれば、スムーズに作業できるので割愛



Firebaseの登録

Firebaseにアプリ用のプロジェクトを登録する

debugとrelease両方を登録して、認証情報のjsonを管理しておく