Associate Cloud Engineerとは
Google Cloud 認定資格の一つであり、Foundational,Associate,Professionalと分けられる真ん中の資格である。
イメージとしては情報処理技術者試験の基本情報技術者試験のGoogle Cloud版というの近いだろう。
Associate Cloud Engineer Certification | Google Cloud
この記事はなにか
受験するにあたって先人たちのブロクから情報を得ることで助けられたので、自分も還元するための体験ログである。
学習方法、試験に向けての準備、合格点と合否判定などをまとめた。
わーい!
— チャーリー(サイトウ) (@hiroki_saito_) 2022年2月19日
Associate Cloud Engineerに認定されました!https://t.co/el9VQWl6cC
学習方法
事前スキル
- 3年弱ほどのGCP運用経験あり
- GCE、GAE、GCS、CloudSQLなどは業務でもよく活用している
そこそこにGCPの経験があるので、模擬試験を中心に準備した。
教材と方法
活用した模擬試験は3つ
Google Cloud公式のAssociate Cloud Engineer模擬試験
Udemyの教材を2つ
模擬試験を解く -> 間違えた問題のソリューションの公式ドキュメントを読む -> 模擬試験を解く -> 間違えた問題の …
これらを繰り返しつつ、試験ガイドの中で知識が浅そうな箇所の公式ドキュメント読む。
Udemyの問題は古くなっているものもあるので、一度は公式ドキュメントを読もう!!
例えば、
Firestore登場前の問題があったり
Choosing between Native mode and Datastore mode | Firestore | Google Cloud
CloudRunのWebSocketサポート前の問題があるので、公式ドキュメントを読もう!!
Cloud Run の WebSocket、HTTP/2、gRPC 双方向ストリームのご紹介 | Google Cloud 公式ブログ
またGKEやKubernetesの学習サポートとして、GCPの教科書も活用した。
試験に向けての準備として
上記のよくある質問は事前に一読しておくといいだろう。
例えばメモなどは一切禁止されているので、模擬試験などを取り組む場合は同じ状況で望むといいトレーニングになる。
またAssociate Cloud Engineerは日本語で受験することはできるが、翻訳であることは意識して、Google Cloud Associate Cloud Engineer Practice Test 2022 を機械翻訳して学ぶのが一番の実践に近い形式で練習できるかもしれない。
学習時間
1月1日から学習をはじめて、2月17日に受験したので、期間は一ヶ月半ほどである。
毎日ガッツリというわけではないので、全体で15-20時間くらいだろう。
多少は問題形式に慣れないと合格は難しいと感じたので、経験豊富な方も数時間は勉強して望むのをオススメする。
合格点と合否判定
公式から合格点は公表されておらず、これが一番知りたく、受験前に色々とググったのが…。
そして受験後もこれはわからない。
合否判定も合否が出るだけで、点数などは一切わからない。
合否判定自体は受験後すぐにわかり、不正などないかがGoogleによってチェックされ数日から数週間後に正式な結果連絡がメールで届く。