なぜ受けたのか
2024年の3月に牡蠣にあたり、感染性胃腸炎になった。
激しい症状は2日ほどで治まったのが、そこから約1年間うっすらお腹が痛かったり、便が緩かったりした。
何度か病院にいったのだが、よくならなかった。
今回、今までとは違う病院に行き、症状や状態から過敏性腸症候群の可能性が高いが、念の為に大腸内視鏡検査を勧められたので、受けることにした。
主な症状
以下の症状が定期的に発生: - 腹痛 - お腹が張る - ぎゅるぎゅるとお腹がなる - 軟便(1週間に1回程度) - トイレペーパーに少しだけ血がつく(市販の薬を使うとすぐに落ち着く)
経過
2024年3月 - 発症
- 生牡蠣を含む海鮮料理を食べる
- 翌日から急性症状(下痢、嘔吐、発熱)に見舞われる
- 急性症状は2日で改善
- その後、上記の慢性症状が継続
- このときは受診せず
2024年6月 - 初回受診
- 受診理由:出血症状
- 診断:痔
- 処方:痔疾用軟膏、整腸剤
- 結果:出血症状は改善
2024年7月 - 健康診断
- 便潜血検査:陰性
2024年9月 - 再受診
- 慢性症状が継続
- 処方:抗生剤、整腸剤
事前診察
症状を伝え、過敏性腸症候群の可能性が高いが、念の為に大腸内視鏡検査を進められた。
症状は長くなるので、紙に印刷して持っていった。これは診察がスムーズに進んだので、とても良い準備だった。
検査の説明を受ける。
前日は消化の良いものしか食べてはならない食事制限と、当日の腸内洗浄薬の利用方法、もしポリープ切除になると最大で検査後1週間は食事制限が必要になるということを伝えられた。
当日の車の運転もできなかったり、直後の1週間は飛行機に乗れなかったり、アルコールも禁止だったり、人によっては検査のスケジュールをたてるのは大変そうだ。
誤算だったのが、検査当日に飲む腸内洗浄薬*11リットルを持ち帰らないといけない。
この日は朝一に病院に行き、直接オフィスに行こうと思っていたが、さすがにこれを持ってオフィスに行くのは気まずいので、一度自宅に返った。
前日の食事
朝食はロールパン2個を食べた。
昼食と夕食は「大腸検査食エニマクリン コロミル 2食セット*2」を食べた。
どちらも美味しく、自分でメニューを考える必要がなく、楽でよかった。
特に昼食の大根とじゃがいもの鶏そぼろあんかけ、美味しい
合間に無意識におやつを食べそうになる。危ない。
ちなみに念の為に前々日から食事は意識はして、消化の良いものを食べておいた。
21時に下剤を飲んで、前日準備は完了。
当日準備
検査は12時からだったので、最低でも8時から洗浄薬を飲み始めないといけない。
時間ギリギリだと自宅から病院に向かう最中に便意が来てしまうリスクがあったので、7時に起きて準備をはじめた。
指示通り、
- 10分かけて腸内洗浄薬を120ml飲む
- お水、お茶、紅茶等の水分を250mlを飲む
これをひたすら繰り返す。
腸内洗浄薬は美味しくはない。飲むのが辛いほどでもない。
10分かけて飲むのが、しんどさを増してくる。グビグビ飲めるほうが楽だ。
2クール目から便意があり、どんどん排出される。
6クール目でほぼ透明になった。念の為に7クール目までやり、終了した。
水に近くなってから、出す便は不思議な感覚だった。明らかに普通の下痢とは違う感覚だった。
この時間で身支度したり、なにかをするのは難しい。
映画でも見ながら、この準備をやれるかなと思っていたが、無理だった。
10分の時間を気にしながら、いつ催すかわからない状態は全く集中できない。
そういう点でも時間に余裕をもって、準備をすることをオススメしたい。
後、これ疲れます。ヘトヘト。
病院へ移動する
この時間が最高にスリリングだった。
洗浄薬を飲み終わって、30分くらいすれば便意は落ち着いた。
落ち着いたが、その後も何回か便は出ており、移動中に催さないかは本当に不安だった。
その点でも余裕をもって準備をすることをオススメしたい。出発のギリギリまで洗浄薬を飲んでいるのはリスキーすぎる。
無事に病院に着いた。よかった。
検査
まずは血圧を測り、その後は更衣室で検査着に着替えた。
ベッドへ横になり、鎮静剤を入れるルートを確保してもらい、待機。
時間になったら、ベッドのまま、検査室に移動させてもらった。
ベッドで移動する時間はとても不安だった。
検査でこれなのだから、大きな手術をうけるときなどは不安でたまらないだろう。
不安を察していただいたのか、看護士さんが話をたくさんふってくれる。
「洗浄薬どうでした?大変でした?」的な。
こういうのをそれっぽく返し、世間話ができるようになったことに大人になったことを感じる。
検査の説明を改めて受け、鎮静剤を入れてもらい、検査スタート。
鎮静剤のおかげか痛み等はまったくなく、すんなり終わった。
検査中は意識はあった気がするが、記憶は曖昧になっている。
今、検査中のことを思い出すのは、夢を思い出すような感覚である。
検索は10分程度で終わった気がする。病院についてから、検査終了まで30分ほどだったと思う。
ベッドのままリラックススペースに移動してもらい、そこで安静にする。
自分がお世話になった病院はこのスペースへのスマホの持ち込みがOKだったので、読書しながら過ごす。
鎮静剤の影響なのか、文字がすべる。
同じページを何度も読み直していたら、声がかかり、着替えて、一般の待合室に戻る。
安静時間は40分程度だったと思う。
検査後の問診
全体的に腸はきれいで、ポリープもなく、良い状態とのことだった。
直腸のあたりに少し炎症が見られたので、生検したとのこと。
痔もあいかわらずあるが、痛みや出血がなければ、経過観察で問題ないとのことで、無事におわった。
腸の写真を6枚もらった。面白い。思っていたより、高画質だ。
生検の結果を数週間後に聞きに行き、完全に終了となる。
準備、検査、問診等を含めて、1時間半ほどだった。
まとめ
- 検査自体は全く痛くもないし、辛くない
- 前日と当日の食事制限が辛い
- 腸内洗浄薬は美味しくはないが、飲めないほどではない
- 洗浄する感覚は不思議
- お腹の調子が悪い人は気軽に病院に行こう
