前提として上記の記事の設定が済んでいると仮定してします
今回は
PHP,Apacheのインストール、そしてslimフレームワークのインストールを行います
PHPのインストール
sudo aptitude install php5
バージョンを確認しておきましょう
user@host:~$ php --version PHP 5.5.9-1ubuntu4.9 (cli) (built: Apr 17 2015 11:44:57)
Apacheのインストール
sudo aptitude install apache2
Slimのインストール
Slimとは
PHPのマイクロフレームワークです
学習コストもほとんどいらず、ちょっとしたwebものをつくるに最適です
特にPHPの文法はわかるけど、web開発はまだちょっとやったことなくて・・・というかたにはすごくオススメ!
Slim Framework - Slim Framework
slim用のディレクトリ作成とComposerを使ってのインストールを行っていきます
# slim用のディレクトリ作成 mkdir -p ~/slim/helloworld/ # composerとslimのインストール cd ~/slim/helloworld/ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php php composer.phar require slim/slim:~2.0
ブラウザから確認するために、VirtualHostの設定をしておきましょう
<VirtualHost *:80> ServerName slim.hello.com DocumentRoot /home/vagrant/slim/helloworld/htdocs ErrorLog /var/log/apache2/slim.error.log CustomLog /var/log/apache2/slim.access.log combined LogLevel warn </VirtualHost>
index.phpにRouterの役割をさせるために、.htaccessの設定をしましょう
cd ~/slim/helloworld/ vim htdocs/.htaccess
RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteRule ^ index.php [QSA,L]
vendor/slim/slim/.htaccess に公式推奨のhtaccessがありますので参考にしてみてください
またhtaccessでの上書きを有効にするには Apach側でAllowOverrideを設定しておく必要があるので気をつけましょう
次にindex.phpを編集します
<?php $app = new \Slim\Slim(); $app->get('/hello/:name', function ($name) { echo "Hello, $name"; }); $app->run();
Host側PCのhosts設定を編集しておきます
192.168.33.10 slim.hello.com
これでブラウザから確認してみましょう!
http://slim.hello.com/hello/gamu1012
URLに入力したnameが表示されていたらOKです!
次回
Slimでシンプルなサービスを開発してみる!
参考
http://senta.me/blog/php/hello-slim-php-framework/
php軽量フレームワークslimでちょっとしたアプリケーションを作る - Qiita
Slim php フレームワークの使い方 - それマグで!