競馬で一番人気の勝率と回収率は?2020年から2023年のデータから見る一番人気の勝率と回収率

この記事は競馬AdventCalendar2023の10日目の記事です。

競馬の一番人気の勝率は約3割、連対率は5割という話を聞くが、実際はどうなんだろうか。

2020年1月から2023年11月末までの中央競馬のデータで確認してみよう。

一番人気の勝率、連対率、複勝率、回収率

対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
13014 33.14% 51.61% 64.10% 80.09%

概ね、一般的に言われている勝率に落ち着いた結果となった。

一番人気といえど、オッズにも差がある。

単勝オッズが1倍台ならだいたい勝つようなイメージがあるが、データとしてはどうだろうか。

単勝オッズが1.9倍以下なら勝率、連対率、複勝率、回収率はどうなるのか?

対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
2810 50.28% 70.36% 81.03% 81.52%

ざっくり勝率は50%ということで、感覚よりは低かった。1倍台でも2回に1回は負ける。

複勝率は81%なので、さすがに複勝にすら、届かないのは稀と捉えてもいいだろう。

では逆に3倍以上のオッズなら、どうだろうか。

単勝オッズが3.0倍以下なら勝率、連対率、複勝率、回収率はどうなるのか?

対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
4460 22.53% 38.99% 51.61% 79.25%

3倍以上だとさすがに不安定となってくる。

こういうときはあえて2番人気以降を買うのも魅力的に見えてくる。

別の切り口でも比較してみよう。

芝とダートで差はあるだろうか。

芝とダートで1番人気の勝利で差はあるのだろうか?

対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
6556 32.72% 51.21% 63.69% 79.19%
ダート 6458 33.56% 52.01% 64.51% 80.97%

ダートのほうがすべての項目で上だが、そこまで大きな差はない。

次は競馬場別に見てみよう。

馬場によって差はあるのか?

競馬場 対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
東京 2108 35.34% 54.22% 66.08% 81.82%
阪神 2233 35.11% 54.23% 67.22% 81.06%
京都 771 34.76% 53.05% 65.76% 83.76%
中京 1632 33.76% 52.70% 65.50% 80.31%
中山 1856 32.49% 50.59% 64.12% 76.57%
新潟 1263 32.22% 50.28% 62.31% 83.97%
札幌 671 31.74% 49.78% 61.85% 79.31%
函館 574 31.18% 46.69% 58.89% 76.62%
小倉 1125 30.13% 48.98% 59.64% 77.41%
福島 781 28.68% 46.99% 60.31% 77.68%

こちらははっきりと差がでる結果になった。

1番人気の勝率が最も高い東京競馬場と最も低い福島競馬場では6.66%もの差がある。

最後に距離別に見てみよう。

距離によって差はあるのか?

芝/ダート 距離 対象レース数 勝率 連対率 複勝 回収率
1000-1500 2034 29.74% 46.41% 58.46% 78.56%
1600-1800 2332 34.69% 54.59% 67.07% 81.62%
2000-2400 1857 33.39% 52.45% 65.21% 76.26%
2500- 235 33.62% 49.36% 63.40% 83.74%
ダート 1000-1500 2881 33.18% 50.57% 63.28% 82.77%
1600-1800 3179 33.44% 52.41% 64.96% 78.20%
1900-2500 496 36.49% 57.86% 68.75% 88.27%

芝の短距離において1番人気の信頼は少し弱いという結果になった。

ダート長距離は3%ほど高く、他に比べれば人気通りになりやすいといったところだろうか。

まとめ

競馬の一番人気の勝率は約3割、連対率は5割という話を聞くが、実際はどうなんだろうか。

2020年1月から2023年11月末までの中央競馬のデータだと、勝率:33.14%、連対率:51.61%と概ね、正しかった。